ネパール首都カトマンズでクラクション禁止令導入

ネパールのカトマンズでクラクション禁止令が導入されたとのことです。

自動車を運転をする上で外部への意思表示手段として欠かせないクラクションですが、導入された背景はどこにあるのでしょうか。

大混雑する中、周囲を威嚇するように鳴りやまない車のクラクション。

インドやネパールなど南アジアでは一般的な光景だが、ネパール首都カトマンズで4月に「クラクション禁止」規制が導入された。「そこのけ、そこのけ」の南アジアでは異例の取り組みで、市民らは注意深く推移を見守っている。

 規制は4月14日に導入された。地元紙の報道では、カトマンズのクラクションによる騒音は最大120デシベルで、道路脇の住民の生活に支障が出ていた。

 新たな規制では、危険時以外にクラクションを鳴らした違反者は500ネパールルピー(約540円)の罰金支払いを求められる。

 4月末までのところ規制はおおむね守られている。ただ、運転手のディパク・タマンさん(31)は「歩行者もバスもバイクも見境なしに路上を動き回る。クラクションを使わない運転は難しい」と途方に暮れていた。

ネパール首都がクラクション禁止に アジアで異例の規制も運転手「運転難しくなる」

出典:http://www.sankei.com/world/news/170502/wor1705020045-n1.html

使い方次第だが・・どうしてもネガティブなクラクション

自動車から周囲に何かを伝えたい時に使用するクラクション。

しかし人間が生理的に苦手とするだろう甲高い音に対してネガティブな印象を抱く人はおり・・。

攻撃的・威嚇的な音として受け取ってしまうのでしょう。

この感覚は日本人に限らず万国共通なようで、今回は国は違えど自治体が動いた例となります。

結局はクラクションは使い方次第。

が、ところかまわず鳴らしまくった結果、規制をかけるまでに至った・・ということでしょう。

 

もちろん危険時にはこれまで通り鳴らして良いとのことですので、ネパール人にとっては劇薬治療・・といったところでしょうか。

気になるのは、ネパールでは歩道にも多くの人がマイペースで歩いているというところ。運転手としてはクラクションを鳴らして注意したいでしょうが、このシーンが“危険時”と判断されるかどうか・・。